姉の話。② デカイから丈夫なわけない

私と妹の身長差は20cm近くあります。
もともと体が小さくて弱かった妹は、風邪を引いたりすると家族中の人間が
心配して病院に連れて行ったり、つきっきりで看病したりすることが多かったのです。
私は年齢の割に身長が高くて実年齢よりも年上に見られることが多かったのですが
家族はそんな私が体が丈夫でほおっておいても大丈夫と思ったのか
風邪をひいてもあまり看病してもらえなかったり、市販薬だけを飲まされて病院には
連れて行ってもらえないということもありました。

家の用事についても、体が大きかった私は
電球や蛍光灯の取り換えや高い所にある物を
とるために呼び出されることが多かったです。
別にそのことについてなんとも思ってはいなかったのですが
「こんな時だけ便利だね」と家族から言われると
さすがに傷つきました。

父親については姉妹で割りと如実に態度が違い
私にはほとんど話しかけることもなく、食事に連れて行くことも
なかったのに、妹については一緒に車に乗せて外食に行ったりしている
ことが多かったように思います。祖母から父親が妹の方を気に入っていると
言われた時はさすがにショックでした。

背が高いことで体が丈夫だから
心も強いと家族からも思われているようで
割りといままで辛辣な言葉を投げかけられることが多かったのですが
私からいわせると、好きで身長が伸びたわけでもなく
できれば妹くらい小さいサイズで生まれてちやほやされてみたかったです。
今ではそれほど気になりませんが幼少期にデカイと言われたのは
今でもショックな出来事として残っています。

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